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こんなせかいがおわったら【登録タグ こ すず 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:すず 作曲:すず 編曲:すず 唄:初音ミク 曲紹介 すず氏のデビュー作。 イラストはどくみつ氏が手掛ける。 歌詞 (動画内より書き起こし) それがそれでいいと思えるなら ボクは何も言わないだろ キミがボクの真似して歩くなら ボクはもう会わないだろ 人の顔色探ってるようじゃ シアワセにはなれないでしょう 誰かに笑ってほしい姿は 見てる方がたのしいでしょ こんな世界が終わったら こんな縛りが消えたなら 月曜日も笑って過ごせる が こんな世界が終わったら あの漫画の続き 気になっちゃうから ダメだ そんな昨日の事 独り言 今日が不器用に進む くれた名も知らないこの道を またぼんやり眺めている だんだん感じる 歪んだ未来 曖昧溶かした 無情な定理 散々聴こえる 悲痛なメロディ ワタシは 欠伸でるわ 此処じゃおどれない こんな世界が終わったら こんな世界が消えたなら 日曜日も朝までゲーム が こんな世界が終わったら 気が付かなかった キミがいないや ゆらゆら舞う 闇に溺れる 一縷の 残像 が ふらふら散る 跡形なく 消えたら こんな世界が終わる日が あと『一秒』を迎えたら 隣には誰が いるのかな? こんな世界を愛したら もっと素敵な 『一秒』が こんな世界が終わるまで こんな世界が消えるまで あと何回笑えるのかな どんな未来か知らんけど きっと素敵な 世界に賭けてみようかな 少しは笑えるかな? コメント 名前 コメント
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http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299681223/78-88 『今日も一日が、はっじまるよお――――』 「‥‥‥」 『おはよう、朝だよ。早く起きよー。起きないと―――』 「‥‥‥」 『いっけえええ! めてお☆いんぱくとぉぉぉぉ!!』 ピッ 今日、俺の最初の仕事は“メルル目覚まし”を止めることだった。 マンションの窓から差し込む日射しが眩しい。 うん。悪くない目覚めだ。 うん? お前、いつからそんな趣味に? ついに日和ったのかって? ちげーよ。色々と理由はあるんだけど、追々説明すっからさ。 俺はベッドから起きると服を着て、顔を洗った。 コレが今日二番目の仕事だ。 そして三番目の仕事にとりかかるため、俺のベッドに目を向けた。 ベッドの上で盛り上がった布団を引きはがすと、 そこには一糸纏わぬ姿のスイートマイハニー加奈子が居た。 さすがにこの年齢になれば、小学生にしか見えないってコトはなくなった。 まだ、高校生には見られるかもしれないが。 「オイ、朝だぞ」 「んあ‥‥‥もうダメ‥‥‥勘弁して」 なんだよその、“事後”を想起させる寝言は。まあ実際、事後なんですけどね! 「かなかなちゃん、朝だよ―――?」 鼻の頭を指で突くと、スイートマイハニーの瞳が開き、俺と目を合わせた。 「おはよ」 目を覚ました加奈子。今日もとてもかわいい。 これで三番目の仕事は片付いた。 そして、加奈子は自分が素っ裸だということに気づくと、 「‥‥‥んあ!? オメー、婚約者の裸を見て欲情してやがったのかヨ!?」 ようやく加奈子のスイッチが入ったようだ。 でも、婚約者の裸を見て欲情っていけないことですかねえ? 加奈子サン。 加奈子は布団で躯を隠し、目だけ露出させてジト目で俺を睨み、一言。 「すけべ」 この瞬間、こいつを選んだことを最高に嬉しく思える。 婚約者――― そう。俺、高坂京介は来栖加奈子と結婚を約束した。 信じられないことにあのクソガキと将来を誓ったワケ。 だが今の加奈子はクソガキではなく、立派な社会人だ。 もちろん、対外的には言葉遣いもそれなりに、というか立派にこなしている。 ただ、俺と二人きりの時は昔のクソガキ加奈子の言葉遣いになってしまうが。 まあ、桐乃の変形版と思えば概ね正解だろう。 昔は加奈子の言葉遣いは癪に障ったものだが、今となってはどうってことない。 惚れた弱みってヤツなのかも知れないな。 さて、今日の俺には重大任務が課せられている。 勿体ぶらずに言うと、婚約者―――加奈子を親父とお袋に紹介するという 重大任務だ。 なにせ、元がああいうクソガキだっただけに、 俺と付き合い始め、結婚を決めてからはいろんな人に世話になった。 麻奈実には社会常識の特訓(情けない)、沙織にはマナーの特訓、 そしてあやせには‥‥‥なんかよくわからんが秘密の特訓を受けていたようだ。 そして今日のために桐乃のアドバイスで、清楚で上品な服も準備した。 すでに社会人の加奈子にはそんな付け焼き刃的な突貫工事など必要ないけどな。 まあ、念には念を、ってことだ。 「今日、時間は大丈夫なのか?」 「うん‥‥‥仕事でちょっと遅れるかモ。電話すっから」 「そうか。でも仕事も大事だからあまり気にするなよ」 「じゃあ、行ってくんゼー!」 俺は仕事に出かける加奈子を送り出した。 頑張ってこいよ! ‥‥‥‥‥‥ 予約したホテルのレストランに着くと、親父とお袋はもう来ていた。 やはり加奈子は仕事の都合でちょっと遅れるようだ。 こんな日に仕事が立て込むとは、あいつも仕事が忙しいらしい。 「加奈子、仕事でちょっと遅れるってさ」 「なにもこんな日まで仕事で遅くなるなんて‥‥‥」 お袋が少し不機嫌な様子になった。 「まあそう言うな。加奈子さんは代わりの効かない仕事をしているようだし」 親父は加奈子の仕事を理解してくれているようだ。 「もうそろそろ来ると電話があったから」 「じゃあ待ちましょうか、お父さん」 「うむ」 加奈子が来るまでの間、俺は加奈子がどんな挨拶をするのかを想像していた。 多分、というか確実に 『初めまして。来栖加奈子と申します』 からだろうな。 何しろあいつも社会人だ。その辺は弁えているさ。特訓もしたしな。 かつてのツインテール姿の面影もない、背中まで伸びたストレートの髪と 桐乃が選んでくれた服を纏って俺たちの前に現れてくれるはずだ。 と俺が想像した途端、特徴的なロリボイスが店内に響き渡った。 「悪りい、悪りい、遅れちって!」 ギャル系の服装とツインテールの髪型。 俺たちの目の前に現れた加奈子は、あのクソガキの時の格好そのものだった。 「お前、その格好! その言葉遣い‥‥‥!」 「京介‥‥‥? 加奈子さん‥‥‥なの?」 「はっじめましてぇ―――! かなかなでっえ―――す!!」 加奈子は、俺がマネージャーの真似事をしたときと同じような挨拶を よりによってこのシチュエーションで親父とお袋にしやがった。 一体、どういうつもりだ!? 「は、初めまして‥‥‥。京介の母‥‥‥です」 「京介の父‥‥‥だ」 親父とお袋は宇宙人を見るような目で加奈子を見ている。 そんな二人にお構いなしに、加奈子はかつてのクソガキの様相全開だ。 「きひひ。こんなあ、加奈子に会えてラッキーだって思えね? しかも義理の娘になるってんだから、嬉しいっしょ!?」 ―――目の前が真っ暗になった。 悪い夢に違いない。どうしてこうなった。おしえてA to Z。 「加奈子もさア、京介に一目惚れしちまったんだよネー。 んで、ケッコンしてえから! つーワケでヨロシク!!」 「‥‥‥」 「‥‥‥」 お袋は固まり、親父は卒倒しそうになっている。 そりゃそうだろ。こんな宇宙人が息子の嫁になるって話なのだから。 「ちょっと、トイレ行ってくんね―」 加奈子は場を中座した。ああ、親父とお袋との会話が怖い。 「京介! あんた本当にあの娘と結婚するというの?」 「ああ、そうだ。そのつもりで今日はここに‥‥‥」 「一体どういう娘さんなの? とても常識があるような感じじゃないけど」 お袋の言う通りだ。 付け焼き刃とは言え、あれだけ特訓をしたのに、全部吹っ飛んじまった。 しかも親父とお袋に紹介する場で。俺たち一体どうなるんだよ。 「ねえ、お父さん、どう思う?」 「うむ。結婚を積極的に認める気分にはならないな」 親父とお袋の言葉は当然だ。 何やら小言を並べられていたようだが、俺の意識は半分吹っ飛んでいたので 全く覚えていない。どれだけの時間が経っただろうか。 俺が額と背中にイヤな感じの汗をかいていると、 「お待たせしました」 きれいな言葉遣いのロリボイスに振り向くと、 桐乃が選んだ上品で清楚な服を纏い、髪をストレートにした加奈子が居た。 「え? 加奈子‥‥‥さん?」 「‥‥‥」 お袋と親父は、目の前に現れたスイートマイハニーに目を奪われている。 加奈子は俺の隣の椅子に座ると蕩々と話し始めた。 「ごめんなさい。加奈‥‥いえ、私は以前はあんな格好と言葉遣いで 京介さんにすごく迷惑をかけていました」 な、なんだ、この超展開は? 「でも京介さんはそんな私を選んでくれたんです。私は、とても嬉しくて」 加奈子‥‥‥お前。 「だからお義父さんとお義母さんにも私のことを全部知っていて欲しくて、 あんな格好と言葉遣いををさせてもらいました。 不快な思いをさせてしまって本当にごめんなさい」 そうだったのか―――。うっ! 俺が話し続ける加奈子に呆気にとられていると、俺の手を握る手があった。 加奈子だ。微妙に震えている。そして掌には汗。 緊張‥‥‥? 加奈子も緊張することがあるってのか? 俺は加奈子の手を握り返した。すると加奈子も俺の手を握り返してくる。 加奈子の口調が滑らかになった気がした。 その時――― 「うわああああ、このお兄ちゃんとお姉ちゃん、手を繋いでるうううう!!」 その声に俺と加奈子は驚いてお互いの手を離した。 振り向くと、別のテーブルに居た子供が俺たちのテーブルの下を覗いていた。 「すみません。ご迷惑を!」 母親らしき女性がそのガキ、もといお子様を連れていこうとした。 その時、加奈子が椅子から立ち上がり、“あのポーズ”を取って 『いっけえええ! めてお☆いんぱくとぉぉぉぉ!!』 とメルルの決め台詞を叫んだ。 「うわあ、メルルだあ!」 そう―――。 加奈子は、コスプレアイドルから声優に転身し、今や売れっ子だ。 星野くららとそっくりな声を生かして、アニメに歌に活躍している。 これは極秘なのだが、くららさんの体調が悪いときに代役をやったこともある。 その代役仕事の一つがあのメルル目覚ましだ。 いやね、本当ならあんな目覚ましなんかなくても、毎日加奈子の生ボイスで 起こしてもらえるワケよ? でも機械とはいえ加奈子の声で起こされるってのは マジぐっと来るわけよ。朝が一日に一回しかないのがすげー悔しいくらいさ。 えへへっ! ‥‥‥おい、そこのあんた、「爆発しろ」と思ってるだろ? 謹んでお断りします。 「すみませんでした! ごめんなさい!!」 メルルになりきって立ち回りを演じた加奈子は、恥ずかしそうな顔をして 親父とお袋に頭を下げ、再度、場を中座した。 「京介、行ってあげなさい!」 お袋に促された俺は加奈子の後を追い、ロビーの隅で加奈子に追いついた。 「加奈子。コレは一体?」 「ごめんヨ。本当の私―――加奈子のことを知ってもらいたかったからさア、 こんな芝居めいたことやっちまったわけヨ」 清楚な服装でクソガキだった頃の調子で話す加奈子は愛おしい。 「ホント、クソガキだったもんな、お前」 「うっせ。そのクソガキを誑し込んだのはドコの何方様でしょうかー?」 俺は周囲を見回す仕草をしてから 「お、俺か?」 「オメーだヨ!」 加奈子は俺の胸に正拳を突いた。全然効かねえけどな。 悪戯っぽい顔をし、黒いウサギのイヤリングを耳で揺らす加奈子はとても可愛い。 「加奈子‥‥‥」 「京介‥‥‥」 ‥‥‥‥‥‥ 俺は親父とお袋が待つテーブルに戻った。 「加奈子さんは?」 「ちょっとメイクを直すってさ」 「京介‥‥‥。少々驚いたが、いいお嬢さんじゃないか」 「本当。あんたには勿体ないくらい。ちょっと不安なところもあるみたいだけど」 親父もお袋も、加奈子のことを何とか理解してくれたようだ。 「京介?」 そういうとお袋は、自分の口を指さしてこう言った。 「口紅‥‥‥」 俺は反射的に自分の口を手で拭った。そしてお袋はこう続けた。 「‥‥‥ついていると思った? ふーん、ラブラブねえ♪」 あの、カマ掛け、やめてくれないっすか? 「う、うむ。あまり‥‥‥こういう公の場所ではな、ゴホッ」 親父が破廉恥を働いた息子を睨み付ける。そしてお袋は、 「この調子だと、わたしたち直ぐにお祖父ちゃん、お祖母ちゃんになるかもね」 「‥‥‥」 「京介? まさか!?」 「いや、まだっすよ? マジで!」 「ふーん。でも身に覚えはあるみたいねえ?」 いや、だからカマ掛け、やめてくれないっすか? お袋めっ! ハハハ! ‥‥‥‥‥‥ 今日の顔合わせは何とか上手く行ったようだ。 まだ不安なところはあるが、時とともに慣れていくだろう。 それまで宜しくな、親父、お袋。 俺はベッドに横たわり、携帯ゲーム機で心理シミュレーションゲームを やっていた。 「んーと、『大好物は最後に食べる?』か。これはYESだな」 すると、横から画面を覗き込んだ加奈子が一言。 「ウッソ吐き―――」 「どこがだよ?」 「『大好物は最後に食べる?』ってトコで『YES』と答えたトコだヨ! それがホントなら、なんで結婚前にこんなコトになってんだヨ!?」 そう――― 俺と加奈子は親父たちと顔合わせをしたホテルの一室でベッドに横たわっていた。 もちろん、“事後”である。 「あ、いや、これは別腹?」 「あやせがオメーのことを変態と言っていたけど、ホントみてえだナ」 「おいおい、このシチュエーションで余所の女の子の名前を出すこと無いだろ」 「でも、あやせにちょっかい出していたこともあったジャン?」 「なに言ってんだ加奈子。お前は最高だよ」 「あやせとどっちが良かったヨ?」 またこいつはこういうことを言う。 俺があやせとただならぬ関係になったことがあると疑ってんだよな。 それはともかく、 「あやせは俺のコトなんて嫌っていたからな」 「オメーは鈍感だしヨー、あやせのことを理解していたとは思えねえし」 「いや、お前と付き合うようになってから結構女の子の変化には敏感だぜ?」 「へー、例えば?」 「そうだな、知っているか? 桐乃のヤツ、ずっと使っていた髪留めを 使うの止めたんだぞ。このくらいの変化、直ぐに気づくぜ?」 加奈子はいきなり渋い顔になって、俺にこう訊いてきた。 「あのさア、桐乃がなんで髪留め使うの止めたのかはわかるワケ?」 「いや? どうしてだろ? 無くしたか、壊れたんじゃね?」 「あーあ、呆れた。んなんでよく『敏感だぜ?』なんて言えるナ。 と・り・あ・え・ず、女の機微を一生かけて勉強しろヨ!」 「勉強? どうやって?」 「今、加奈子がして欲しいことを当ててみるとかヨ」 「それはもちろん―――こうだろ?」 「ん!‥‥‥んふっ」 俺は加奈子の躯を抱き寄せて、キスをした。 「正解でしょうか? 加奈子様?」 「‥‥‥まあ、合ってるかナ」 「やったぜ! 俺!!」 「あーあ、なんでこんな鈍感でスケベなオメーに引っかかったんだろ」 「初めて会ったのがお前が中学の時で、付き合い始めたのが高校だったかな」 「高校に入ったら、エチトモ100人できるかななんて思ってたけどヨ」 「俺しかできなかったな」 「それもこんな地味な男でさア」 「マンガと同じだな」 「ぷっ にひひ」 「ふっ ははは」 俺と加奈子は互いに顔を見合わせ、昔を思い出して笑った。 「加奈子‥‥‥」 「京介‥‥‥」 そして、今日最後の仕事が幕を開けた。 『俺の嫁はこんな女(ひと)』 【了】
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梓「え……」 唯「私、軽音部しか居場所が無いの」 梓「え・・・」 唯「もっとギターの練習がんばるね」 梓「唯・・・先輩?」 唯「梓ちゃんみたいな優秀なギタリストが入ってきたから、お払い箱にならないようにがんばらないと!」 梓「あ、あの・・・」 唯「さ!練習練習」 梓「唯先輩・・・」 唯「~~♪」ジャカジャカジャンジャン 梓「歌、上手いですね」 唯「~~♪」ジャカジャカジャンジャン 梓「あ、聞こえてないや・・・スゴい集中力」 唯「~~♪」ジャカジャカジャンジャン 梓「じゅうぶん私なんかに負け無い実力があるのにな」 唯「~~♪」ジャカジャカジャンジャン 梓「・・・あまりコンを詰め過ぎないでくださいね」ガチャ、ばたん 唯「・・・。」 梓「はぁ・・・なんだか唯先輩の前では練習できなかったな」 梓「まぁ、私は家に練習室があるから」 梓「・・・これじゃあ、前といっしょだな」 梓「せっかく部活に入ったのに・・・」 梓「~~♪(ぼえー)」ジャカジャカジャンジャン 梓「・・・あれ?」 梓「あれ?ギターの感じがイマイチ・・・」ジャカジャカジャンジャン 梓「う~ん、歌はいつも通りなのにな」 梓「~~♪(ボエー)」ジャカジャカジャンジャン 梓「おかしいな、なんて言うか・・・ノレないや」ジャカジャン 梓「明日、明日またやろう」 梓「明日になれば調子も戻るよね?」 唯「ふぅ、家では夜に練習できないな」 唯(音楽聴いてよ)ipodピッ 唯(~~♪~~♪) 唯(~~♪~~♪)シャカシャカ 唯父「ただいまー」ガチャ 唯「!!」ビクッ 唯父「ただいま、憂、唯」 憂「お父さんおかえりなさい!」 唯「・・・おかえりなさい」 唯母「おかえりあなた」 唯父「はい、ただいま」 唯母「そうだ唯、あなた今日テスト返されたはずよね?」 唯「・・・・・・うん」 唯父「そうか、見せなさい」 唯「・・・・・・はい」 唯父「・・・。」 唯母「・・・。」 唯「・・・・・・。」 唯父「この成績はなんだ?唯」 唯「・・・すいません」 唯母「すいませんじゃないでしょ!」 唯「もういい?部屋に戻るから・・・」タッ 唯母「ちょっと、唯!」 唯父「まったく、あの子は・・・!」 唯「ハァハァ」(ipod)ピッ 父『まったく・・・憂、お前はテストどうだったんだ?』 憂『え?私は明日返される予定だよ』 母『まぁ、あなたはいつも成績良いから』 唯「うるさい、うるさい・・・」(音量up)ピッピッ 父『憂はきちんと勉強できてて偉いな』 憂『そ、そんな事ないよ・・・』 母『それに比べて唯ったら、お姉ちゃんなのに全然しっかりしないわねぇ』 憂『お、お姉ちゃんは・・・』 父『唯には困ったもんだ』 唯「うるさい!うるさい!うるさい!」(音量up)ピッピッピッピッ (ipod)ジャガジャガジャンジャンジャガジャガジャージャー 唯(お父さんやお母さんは、普段は家にいなくて・・・憂と二人暮らしで・・・)ブツブツ 父『唯、ドアを開けなさい!きちんと話をしよう!』ドンドンドンドン 唯(憂といっしょにご飯を食べて・・・アイス食べて・・・)ブツブツ 父『唯!聞こえているんだろ!?』ドンドンドンドン (ipod)ジャガジャガジャンジャンジャガジャガジャージャー 唯(お風呂に入ったら・・・ギターの練習もして・・・)ブツブツ 父『唯、開けるぞ!唯!』ガチャ! 唯(憂におやすみって言って・・・ゆっくり眠れて・・・)ブツブツ 唯「アハハ・・・うふ・・・あはっ・・・」ブツブツ 父「・・・唯、話をしよう」 唯「・・・・・・。」ピッ 2
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1 2 3 2011/9/8 ※立て逃げ http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1315453926/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 言うほど重いか? -- (名無しさん) 2015-02-22 17 27 48 仕事とか学校関係と遊びって案外、両立は難しいからな… まあ、両立できてこその青春って奴だけどな -- (あずにゃん) 2011-11-23 11 56 19 なんか、少し重い話ですね。 敢えてスレタイと反する内容にしたのは良かったと思います。 -- (名無しさん) 2011-11-23 07 18 49
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唯「なんで!?」 紬「お父さんがね、昨日、死んじゃったの…。」グスン 唯「あわわ、泣かないでムギちゃん!」 澪「死んじゃったって…どうして…?」 律「おい澪!!」 澪「あ、ごめんムギ…。」 紬「良いの…あのね、クモ膜下出血だったの…。」 梓「それはどうしようも出来ないですね…。」 紬「母が、あの人のいない家なんていらないっていって…」 唯「おうちを売っちゃったの?」 紬「うん…」 梓「でも貯金とかあるんじゃないですか?」 紬「いいえ…私には、無いわ。」 律「私には?」 紬「ええ、母は父から受け継いだ遺産がある…」 紬「でも母は、私を捨てた。あっけなく捨てたの。」 澪「捨てたって?」 紬「家がない間、ホテルにいたの。」 紬「朝起きてね、母を探したけどどこにもいなかった。」 梓「寝ている間にお母さんは、ホテルを出て行ったんですか?」 紬「分からないけど…朝には母はいなかったわ。」 唯「お母さん、どこに行っちゃったんだろうね?」 紬「分からない。生まれてから一番近くにいた人なのに、何も知らないの。」 紬「(母はいつも笑っていた…。人と話す時も、私を見ている時も。)」 紬「(笑っているから怖かった。母は、本当に私を見て笑っているのか?)」 紬「(もしかして、私に対しての笑みは偽物だったのではないか?)」 唯「お母さん、どんな人だったの?」 紬「…いつも、笑ってる人だったわ。」 律「ムギみたいな人だったんだな!」 紬「私…みたいな?」 律「そうだよ!ムギ、いつも笑ってるじゃん!」 紬「そうかしら…?」 澪「(あ、少しいつものムギっぽくなった…。)」 唯「お母さんがいなくなっちゃって、これからどうするの?」 紬「分からない…。今はお財布の中のお金しか無いの…。」 律「誰かの家に泊まれば良いんだよ!」 紬「でも、迷惑になるし…。」 唯「じゃあ、私の家に来なよ!」 紬「でも、憂ちゃんもいるし、迷惑じゃないかしら…」 唯「大丈夫だよ~!憂もきっと喜ぶよ!」 ぶかつご! 唯「憂ーただいまー!」 憂「お帰りお姉ちゃん!」 紬「こんばんわー…」 憂「あれ、紬さん!?」 唯「詳しい話は家の中でするから!ムギちゃん、上がってー」 紬「おじゃましまーす…。」 憂「どうぞ♪」 紬「(やっぱりしっかりした子だな…。)」 憂「…それで、紬さんは家が無くなっちゃった、て事?」 紬「はい…。」 唯「憂~ムギちゃんをしばらくウチんちに泊めてあげて良いよね?」 憂「もちろんだよ!紬さん、しばらくの間よろしくお願いします」 紬「こっ、こちらこそ…!」 憂「それじゃあご飯にしよう!」 唯「わーい!今日は何?」 憂「ごはんと肉じゃがだよ♪」 紬「お手伝いします。」 憂「良いんですか?紬さんすみませんねぇ。」 唯「あうー、なんだか疎外感…」 憂「お姉ちゃーん!お箸並べて!」 唯「らじゃー!」 紬「これが…肉じゃが?」 唯「あれ、ムギちゃん食べたことないの?」 紬「ええ…初めてだわ」パク 憂「…どうですか?」 紬「美味しい…。」 唯「良かったね憂!」 憂「お口に合ったみたいで良かった!」 紬「暖かい…。」じわ 唯「ム、ムギちゃん!泣かないで!?」 紬「ごめんね…。」シクシク 唯「ムギちゃん、どうして泣いちゃったの!?」おろおろ 紬「とっても暖かいなって…。」 唯「作りたてだもんね!」 紬「違うの…唯ちゃん達が、とっても暖かくて…。」 憂「紬さん…。」 紬「こんなに暖かい晩御飯は初めてで…。」 憂「(紬さん泣きやんで良かった)」 唯「(ムギちゃん笑った!)」 紬「私の家はね、晩御飯すごく静かだったの。だから、嬉しくて…。」 唯「ムギちゃん…。」 しょくご! 唯「美味しかったぁー」 憂「紬さん、お風呂どうぞ」 紬「ええ、ありがとう♪」 唯「(良かった、ムギちゃんいつも通りだ)」 おふろば! 紬「(…温かいわ)」 紬「(お風呂もだけど、唯ちゃんちはなんて暖かいのかしら…)」 紬「(憂ちゃんも唯ちゃんも、私を泊めてくれて…。)」 紬「(あまり長くいても迷惑よね。ここは私の家じゃ無いんだから…。)」 紬「…お母さん」 紬「良いお湯でした~」ほかほか 唯「じゃあ次は私ー!」 憂「のぼせないようにねー!」 紬「(本当に仲良しな姉妹ね)」 憂「…紬さん」 紬「はい?」 憂「私は紬さんにいつまでもここにいて欲しいですけど…」 憂「…でも、紬さん自身に色々な問題があるんですよね…?」 紬「…ええ、いつまでも憂ちゃん達にお世話になる訳にはいかないし…。」 憂「他に、親戚の方とかは?」 紬「…無理よ。母がどこかへ行ってしまった以上、親戚には頼れない」 紬「自分で働いて、どこかで暮らす事になると思うの」 憂「…それじゃあ、紬さん、高校は…。」 紬「…仕事がみつかったら退学するわ。」 憂「…そうですか…。」 紬「唯ちゃん達と同じ学校へ行けなくなるのは悲しいけど…。」 憂「…紬さん、この事はまだ誰にも言ってませんよね?」 紬「ええ…」 憂「お願いです、お姉ちゃんにはこの事は言わないでください!」 紬「…うん、最初からそのつもりだったわ」 憂「そうですか…」 唯「憂ー出たよー!」 憂「お、お姉ちゃん!」 唯「?ムギちゃんと何話してたの~?」 紬「ゆ、唯ちゃんのお話よ!」 憂「そ、そう!学校でのお姉ちゃんの話とか!」 唯「えー!?ムギちゃん、変なこと話してない?」 紬「話してないわよ…うふふ」 唯「憂ーもう寝るよー」 憂「うん、おやすみお姉ちゃん」 唯「ムギちゃん、寝よっ!」 紬「ええ♪」 ゆいのへや! 唯「えへへーお泊まり会みたいだねー♪」 紬「うん、私もそう思った♪」 唯「明日も学校だし、早く寝よっか!」 紬「ええ」 紬「(学校、か…あと何回いけるかしら…)」 唯「ムギちゃん?」 紬「え!?あ、ごめんなさい、何だか眠くて…。」 唯「…そっか、じゃあおやすみ!」 紬「…おやすみなさい」 紬「(…唯ちゃん、もう寝たかしら?)」ちら 唯「えへへ、ムギちゃんも起きてた!」 紬「あら、唯ちゃんまだ起きてたの!」 唯「なんだか寝れなくって…」 紬「…私も」 唯「ねぇムギちゃん」 紬「何?」 唯「寂しい?」 紬「唯ちゃんがいるから、寂しくはないわ」 唯「悲しい?」 紬「時間はたったから、悲しくはないわ」 唯「泣きたい?」 紬「そうね…ちょっと、泣きたいかな?」 唯「ムギちゃん」 紬「…なぁに?」 唯「泣いてるよね?」 紬「…どう、かしら」 唯「ムギちゃん、泣かないで…。」 紬「…止まらないの」 唯「泣いてるムギちゃんなんて、見たくないよ」 紬「…毛布、かぶってるから、見えないわ」 唯「やだやだ!」ガバッ 紬「ゆ、唯、ちゃん…」 唯「泣かないで、な、泣かないで、ムギちゃぁぁん!」シクシク 紬「唯ちゃん…。」 唯「にこにこしてないムギちゃんなんてやだよお!」 紬「…唯ちゃん…泣かないで…ごめんね…」 唯「ム、ムギちゃんのせいじゃ…う、うわぁぁん!」ビー 紬「唯ちゃん…ごめん…ごめんなさい…」 唯「ムギちゃん!!」ガバッ 紬「唯ちゃん…ごめんね…」 唯「…ムギちゃん、泣きやんだ?」 紬「唯ちゃんこそ」 唯「私より、ムギちゃんの方が辛いのに…ごめんねムギちゃん…。」 紬「良いの…。私こそ、ごめんね」 唯「…ムギちゃん」 紬「ん?」 唯「暖かいね」 紬「…私も」 紬「唯ちゃん…聞いてくれる?」 唯「うん」 紬「私ね、中学校まで、ずっと一人だったの」 唯「ムギちゃんが?」 紬「…うん」 紬「いじめられはしなかったんだけどね、いつも、いつも一人だったの」 唯「寂しくなかったの?」 紬「ううん。とても寂しかった。お友達が欲しかったの。」 紬「でもね。誰も私と一緒にいてくれない。そばに来てくれない。」 紬「みんなが私を怯えたような、変な視線を向けてくるの」 紬「でもね。今は唯ちゃん達がいる。」 唯「うん!」 紬「みんながそばにいてくれる。優しい視線で私を見てくれる。」 唯「だってみんなムギちゃん大好きだもん!」 紬「とっても嬉しい。とっても幸せなの。」 唯「みんなムギちゃんの味方だよ!」 紬「ありがとう…。唯ちゃん」 唯「えへへ、ムギちゃん笑った!」 紬「うんっ」 唯「泣いたら眠くなっちゃったね…。」 紬「そうね…。」 唯「おやすみ、ムギちゃん」 紬「おやすみ」 唯「明日は一緒に学校に行けるね♪」 紬「そうね…」うと 唯「…あれ、ムギちゃん寝ちゃった」 唯「やっぱりムギちゃんは笑顔じゃなくっちゃね」 つぎのひ! 紬「唯ちゃん、唯ちゃん起きて」 唯「…憂?」 紬「紬よ、起きて唯ちゃん」 唯「…ふぁあ、ムギちゃんおはよう」 紬「おはよう♪」 唯「…はっ!学校!!」 紬「急げ急げ♪」 なんやかんやでほうかご! 唯「うへー…。」 律「また疲れた顔してんな…」 唯「朝も遅刻しそうで走って体育でも走ったら疲れるよ…。」 紬「…」しゅん 澪「?ムギ、どうしたの?」 紬「あ、あのね、お菓子持ってこれなくてごめんね…。」 一同「…。」おろおろ 梓「…良いんです!!」 紬「…梓ちゃん?」 梓「…お菓子がない分、たくさん練習するんです!!」 梓「なくても全然問題ないです!むしろ唯先輩に練習させるのにもってこいです!」 紬「梓ちゃん…。」 唯「あずにゃん…。」 律「よし、練習すっか!」 澪「そうだな!」 紬「みんな…。」 唯「ほら、ムギちゃんも早く!」 梓「ムギ先輩!」 紬「みんな…ありがとう…。」 唯「ほらっ、早く始めよーよムギちゃん!」 紬「(みんなで演奏してるととっても楽しい…。)」 紬「(私は、あとどれくらいみんなと一緒にいれるのかしら…)」 紬「(…早く、仕事見つけなきゃ…。)」 澪「?ムギ、キーボード!」 紬「あっ、ご、ごめんなさい!」 律「珍しいなームギがミスるなんて」 紬「うん…ごめんね…。」 唯「…?」 2
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まーこんな感じ 作詞/5スレ436 作曲/6スレ143 俺の一日の初めはPC起動 共に歩むぜエロゲーの画像 今ここにいる俺の軌道 これどう思う?お前どう思う? でも実際はつけっぱなしのPC 君の願いはいつでも再うp everydayお前の生活ループ 温かいピザでも食ってろこのデブwww どこなんだぜ?このクソコテ! でも本当は見栄っ張りなだけだし 飛び回れスレッドの中を (ブーン) 熱くなる俺のCPU (ブーン) 集めたアニソンを聞いてても (ブーン) 僕の地獄に音楽は絶えない (ブーン) ドアを開ければ明るい社会 だけど俺にはそんなもん論外 気分爽快!ただ限界! 「俺のHDD容量まじやばいんですけどwwww」 音源 まーこんな感じ.mp3
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かぼちゃになっちゃった【登録タグ か サイゼP 初音ミク 曲 殿堂入り 音街ウナ】 作詞:カルロス袴田(サイゼP) 作曲:カルロス袴田(サイゼP) 編曲:カルロス袴田(サイゼP) 唄:初音ミク、音街ウナ 曲紹介 サイゼPことカルロス袴田氏の17作目。 1分6秒という、普段の投稿での「おまけソング」サイズの短い曲。 タイトル通りハロウィンの曲である。 歌詞 (動画歌詞より書き起こし) ハロウィンの夜に ざわついた夜に 宿題と残業のオンパレード いっそ夢であれ! 家帰ってもとくに やることはないけど さきイカ片手にネットがしたい(切実) 流れ星がキラリ光ったと思ったら なんか 世界中オレンジ色に 輝きだすの! カボチャになっちゃった! 学校も会社もなっちゃった! しょうがないからあしたは や☆ す☆ もう☆ カボチャになっちゃった! パソコンもなっちゃった! 天ぷらにして食べた。 Lalala… 煮物にして食べた。 みそしるにいれてみた。 コメント おおおおサイゼPさんキターーーーーーーーーーーーー!! -- 名無しさん (2017-11-12 14 26 28) 好き。 -- 名無しさん (2017-11-14 19 01 16) 出た時は嬉しかったな -- ウナファン (2017-11-15 14 21 34) 頬っぺたの肥大化 ←これを進化と捉えよ -- Oberst (2018-01-07 22 14 52) や★す★もう★が大好き -- 名無しさん (2018-01-08 01 08 19) ↑わかる -- 名無しさん (2023-03-22 22 11 50) 名前 コメント
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【検索用 かみさまかとっかいっちゃって 登録タグ 2019年 VOCALOID sei/絵師 か すず 初音ミク 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:すず 作曲:すず 編曲:すず 唄:初音ミク 曲紹介 平成が終わっちゃいますね。 曲名:『神様がどっか行っちゃって』(かみさまがどっかいっちゃって) すず氏の4作目。 イラスト:sei(Twitter) 歌詞 (動画内より書き起こし) また 夢を見てる また 走っている それぞれが それぞれを 愛し 僕等回っている また 啀みあってる また 空を見てる それぞれが それぞれの 痛み 分かち合ってる また 僕の目を見て 願い事してる そんな悲しまないで 何も出来ないんだ 神様がどっか行っちゃって 代わりに『僕が』と言っちゃって 神様も辛いんだなぁ、、、。 僕等に願いを言ったって 僕等は何も出来ないけど ここから祈ってるよ そっと眠りについた 泣き疲れた午前二時 今日も 君の願いも 叶えそうにないや まだ 僕に目を見て 手を伸ばす 君の灯は 好きな人に 看取られて キエル 神様がどっか行っちゃって 代わりに『僕が』と言っちゃって 神様はもういいかなぁ、、、。 僕等に願いを言ったって 僕等は何も出来ないけど ここから見守ってるよ また 夢を見てる また 支え合ってる それぞれが それぞれを 愛し 僕等回ってる また 争ってる また 笑い合ってる その涙 その笑顔が いつも僕を悩ませる そうやって僕等回ってる コメント 名前 コメント
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326 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/01(月) 21 24 13 ID ??? 299 北野たけしに捧げると言って、たけしの挑戦状が元ネタのシナリオをやった奴なら知ってる。 俺は参加してなかったんで詳しいことは知らないが、PCは全員海のもくずになったらしい。 330 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/01(月) 22 19 02 ID ??? こんなげーむにまじになっちゃってどうするの スレ225
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藤岡 「こんにちわー」 トウマ 「お、来たか!」ガシッ 藤岡 「あー…トウマ?」 トウマ 「なんだよ」 藤岡 「いや、いきなり抱きつかれるとその…困るというか」 トウマ 「なんでだよ。以前はお前から抱きついたりしたじゃないか」 藤岡 「あ、あれはその…トウマを男の子だと思ってたし…」 トウマ 「つまり、藤岡は女のオレには興味がないと?」 藤岡 「ちがっ、そういう意味じゃ…」 トウマ 「じゃあいいだろ」 藤岡 「いやその…」 トウマ 「♪♪♪」 チアキ 「おいトウマ、何やってんだ」 トウマ 「ん? 藤岡と侍ジャパンについて議論をな」 チアキ 「いや、そうじゃなくてだな。そこは私の席だ」 トウマ 「ああ、悪いな。おい藤岡、どこうぜ」 バシッ トウマ 「ふじおかを投げるなよ!」 チアキ 「今のはふじおかの意志だ。ふじおかは私がそこに座るのを望んでいる」 トウマ 「ほう、つまりチアキはまたオレとプロレスをしたいと」 チアキ 「ゔ」 トウマ 「よし、どこからでもかかってこい」 チアキ 「…藤岡ぁ…」 藤岡 「うっ…」 藤岡 「で、結局」 トウマ 「藤岡の膝の上は譲れないからな」 チアキ 「不本意だが仕方ない」 藤岡 「こうなるわけか…」 トウマ 「おい、もっと端に寄れよ」 チアキ 「ムチャ言うなバカヤロウ。お前こそもっと詰めろ」 トウマ 「むー」 チアキ 「うー」 藤岡 「ほらほら、二人とも喧嘩しないで。俺の膝の上でよければいつでも乗せてあげるから」 藤岡 「はぁ、疲れたなぁ…いくら軽いとはいえ二人だもんな」 カナ 「藤岡」 藤岡 「! み、南?」 カナ 「一つ頼みがあるんだけど…あ、疲れてるかな?」 藤岡 「あ、いや別に…疲れてないよ?」 カナ 「そうか! なら一つ頼みたいんだけど」 藤岡 「何? 俺に出来ることなら何でもするよ!」 カナ 「あ、あのな…」 カナ 「…」 藤岡 「…あのさ」 カナ 「…な、何だよ」 藤岡 「お願いって、これ?」 カナ 「………そうだよ」 藤岡 「俺の膝の上に座るのが?」 カナ 「…だから、そうだって言ってるだろ」 藤岡 「何でまた…」 カナ 「…だって…」 藤岡 (ヤバいって! 南の髪すごいいい匂いだし心臓の音とか聞こえそうだしマジヤバい) カナ 「チアキばっか…ずるいじゃないか…」ボソリ 藤岡 (うわなんか柔らかいしすげえ幸せ…ってそうじゃなくて) 藤岡 「え、え? 今何て?」 カナ 「ざ、座椅子を買う前の予行みたいなものだよ!」 藤岡 「あ、あぁ、そうなんだ! ハハハ」 チアキ 「あーっ! おいカナ、お前何やってやがるこのバカヤロウ!」 トウマ 「カナ! 抜けがけはずるいぞ! 正々堂々勝負しろ!」 カナ 「いいだろう、私の実力を見せてやる!」 藤岡 「…まあ、たまにはこんなのもいいか」 END。オチとかない。 名前 コメント 8.1-395氏 8.1スレ目 保管庫 小ネタ